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10代男性 10代男性

学生生活における注意欠陥多動性障害(ADHD)の困難性について

匿名さん
  • 2023年6月25日
  • 2023年6月2日
  • 4

僕は中学生の男子で、最近、ADHDと診断されました。診断を受ける前から、自分が他の人と少し違うことに気づいていました。しかし、その違いが何か具体的には分からず、ただぼんやりと感じていました。

授業中、先生の話に集中することが難しく、たとえ何度も同じことを聞いても理解できないことが多いです。また、友人との会話でも、話を聞いているつもりでも、いつの間にか考えが他のところに飛んでしまい、友人から「話を聞いていない」と言われてしまうこともあります。

また、授業でのグループ活動では、自分の役割を全うすることが難しく、周りの友人に迷惑をかけてしまっているような気がします。課題の進行も、計画を立ててもなかなか進められず、提出がギリギリになってしまうことも多いです。

ADHDという診断を受けて、自分のこうした行動が病気の一部であることを理解しました。しかし、どうすればこれらの問題を解決できるのか、まだ分からずにいます。何か良い対処法があれば、教えていただきたく思います。

お悩みについてのアドバイス

あなたの悩み、そしてADHDと向き合っている姿勢を、心から尊敬いたします。誰しもが持つ個性や特性は、一人ひとり違うもの。それが時に困難を生むこともありますが、それがあなた自身だということを忘れないでください。

授業中に集中できない、友人との会話で気が散る、課題が計画通りに進まない。それらは全て、あなたがADHDを持つという特性が関係していると言えます。しかし、それは決してあなたのせいではありません。そしてそれを「治す」必要もありません。大切なのは、自分自身を理解し、自分にとって最善の方法を見つけること。

まずは自分のペースを大切にすること。すべてが完璧である必要はありません。自分の力量を理解し、無理なく行動すること。それが一歩ずつ前に進むための大切な手段となります。

そして、自分一人で解決しようとせず、周囲に頼ることも忘れずに。友人や先生、家族にあなたの困難を話し、理解してもらうことは、状況を改善する一歩となるでしょう。

また、自分自身を責めることなく、優しくあること。川の流れは止まることなく、そのまま流れ続けます。あなたも自分の流れを大切に、無理せずに流れるように生きてみてはいかがでしょう。自分自身を許し、自分自身を認めることが、内なる平和への道しるべとなることでしょう。

困難は存在しますが、それはあなたを強くし、より深い理解をもたらす機会でもあります。あなた自身を信じ、自分のペースで進んでください。その道のりに、何かお力になれることがありましたら、何でもお伝えください。

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