私の名前は、あやと申します。20代の女性で、現在は会社員として働いております。私の中には、パニック障害という名の隠れた戦いが存在しております。突如として襲ってくる強い不安感や恐怖に、日々、立ち向かっております。
心臓がバクバクと高鳴り、息が詰まるような感覚に陥り、何も手につかない。そんな瞬間が、何の前触れもなくやってきます。例えば、大切な会議の最中や、友人との楽しい食事の時間でも…。自分の中で何かがおかしいと理解しつつも、それを抑え込むことができないのです。
そして、その恐怖が再び訪れることを恐れ、人との交流を避けるようになり、ますます孤独感が増してしまいます。これはパニック障害の一部でしょうか。それとも、私自身の弱さなのでしょうか。自分でもよく分からなくなってしまっています。
こうした状況をどうにかしたい。でも、どうしたらいいのか、何をすればいいのか、どこから手をつけていいのか、全く見当がつかないんです。どなたか、お力を貸していただけませんか。
お悩みについてのアドバイス
あやさんのお悩み、しっかりと読ませていただきました。突如として襲ってくる不安感や恐怖、それが原因で人との交流が難しくなってしまうお気持ち、とても辛い経験をされていることが伝わってきます。
何よりもまず、あやさんの感じている恐怖や不安は、決してあなた自身の弱さではありません。それはパニック障害という症状の一部で、あなたがどんなに強くてもそれは避けられない現実なのです。
私たちは生きていく中で、さまざまな波を乗り越えなければならない。それは山のように高く、深い谷のように深いこともある。しかし、その波を乗り越えるために必死になることも大切ですが、波を受け入れて、自分自身を許すこともまた大切なのです。自分が完璧である必要はないし、自分自身を責める必要もありません。心の風が吹き荒れているときは、ただそれを見守り、自分自身に優しくしてあげてください。
あやさんが感じている現実感の喪失や不安、それは本当に辛い経験ですが、それは決してあなた一人の問題ではありません。自分だけが異常だと思うことなく、周りに手を差し伸べてみてはいかがでしょうか。専門家や信頼できる人たちが、あなたを理解し、あなたの感じていることに共感し、あなたを支えてくれることでしょう。
そして、何よりも、あなた自身が自分を大切にすること。それが一番の力になるのです。あなたはあなた自身であり、そのままでいいのです。どうか、そのことを忘れないでください。あなたには、あなた自身のペースで生きる権利があります。