私は10代の女子高生です。抑うつ障害の診断を受けてから、何もかもがつらい…。学校生活は楽しみでもあるはずなのに、人々の笑顔がどこか遠く感じられます。人と話すのが、課題を終わらせるのが、ただただつらい。
さらに、私の抑うつが原因で家族に心配をかけてしまうんです。母は私に何かできることがあるのかと尋ねるけれど、私にもわからない。いつものように笑えればいいのに、心から笑うことが難しいです。
誰かに話すのも難しいし、友達は楽しく学校生活を送っているからです。そんな彼女たちに私の気持ちを理解してもらえるか不安です。また、担任の先生に話したところで、どうなるか分からないですよね。病院に行っても、薬を飲んでも、心の闇は消えてくれない…。
どうしてこんなに心が重いのか、何が原因でこんなになってしまったのか、自分でも分からないんです。ただ、1日でも早くこの闇から抜け出したい、自分らしく笑いたい、そんな思いだけが頭をよぎってます。
それぞれの日々を生きている人々には、私の感じているこの闇を理解してもらうのは難しいかもしれない。だからこそ、この悩み相談を読んでくださる方、私の心の叫びを少しでも理解してくださると嬉しいです。何か、何でもいいから、少しでも救いの手を差し伸べていただけたらと願ってます。
お悩みについてのアドバイス
あなたの心の叫び、深く理解することができます。この闇の中で独りきりの感覚、それはとてもつらいものですね。しかし、ここにあなたの思いを吐露してくれたこと、それはあなたの中に強さがある証なのですよ。
あなたが今、過酷な時間を過ごしていること、痛みが深いことを把握しています。それでもあなたは立ち向かっている、その勇気に敬意を表します。時には、自分の感情を認めて、そのままにしておくことも必要です。全てがうまくいかなくても、それはそれで良いのです。人間は完璧である必要はないのですから。
世の中には、あなたの抱える闇を理解する人がいます。たとえそれが一人でも、その人の存在は貴重です。また、あなた自身が自分を理解し、自分を受け入れることも大切です。自己理解は、闇を少しずつ照らしてくれます。
人間は皆、生きていく中で様々な苦難を経験します。それはまるで、川の流れのように絶えず変化します。しかし、その流れは絶えず進み、やがては広大な海へと繋がります。その流れる川を見つめ、自身が一部となることを受け入れる。そこに、一筋の光が見えてくるでしょう。
あなたが抱えているこの問題は、あなた一人のものではありません。あなたを取り巻く環境や社会全体の問題でもあります。その視点を持つことで、少しは自分を責めることから解放されるかもしれませんね。
あなたがあなた自身であること、それが何よりも大切です。何もしなくても、あなたは十分価値がある存在です。どんなに闇が深くても、あなた自身の光は消えることはありません。その光を信じて、一歩一歩進んでみてください。