普通の生活を送ることができない、そんな自分が悔しくてたまりません。
薬物依存症という病に苦しむ20代の無職の男性です。
昔はそんなことなかったのですが、ある時期から薬物に手を出し、次第に依存するようになりました。
それが続くうちに、自分の人生が崩壊していくのを感じ、今では無職の状態です。
依存症から抜け出すためには、何度も何度も回復の道を試みてきました。
しかし、その都度うまくいかず、また同じ薬物へと戻ってしまいます。
その繰り返しで、自己嫌悪と絶望感が増していき、どうすればいいのかわからなくなっています。
また、依存症であることを周囲に知られることが怖く、誰にも相談できないでいます。
特に家族には心配をかけたくないと思い、一人でこの問題を抱え込んでいます。
このままでは、自分の人生は終わり、という絶望感が日に日に大きくなっています。
自分一人での解決は難しいと思い、何か良い方法やアドバイスがあれば、お伺いできればと思います。
どうか、生きる希望を見つけられるような助言をいただけないでしょうか。
お悩みについてのアドバイス
薬物依存症という重い問題を抱え、それでも立ち向かおうとするあなたの勇気を、心から尊敬いたします。
先ず、自己嫌悪や絶望感から逃げることなく、それと向き合っているあなたは、すでに回復への大切な一歩を踏み出しているのです。また、何度も挑戦し、つまずいてもまた立ち上がろうとするその意志こそが、あなたの最大の力になります。
過去は過去であり、未来はまだ開かれています。一瞬一瞬は無限の可能性を秘めています。何度失敗しても、次に進むチャンスは常にあるのです。
周囲に打ち明けられない苦しみ、孤独感も大変だと思います。しかし、自己の問題に向き合い、必要な助けを求める勇気を持つことが、回復への大きな一歩となるでしょう。
あなたが抱えている問題の根源は、薬物依存そのものではなく、その背後にある何かかもしれません。それが何かを見つけるためにも、専門家の助けを借りることも一つの道です。
人は常に成長し変化する生き物です。現状がどれほど厳しくとも、それは決してあなたの全てではないのです。どうか、無理をせず、もっと自分を大切にし、自分自身を許してあげてください。
あなたがあなた自身を愛し、自分の人生を大切に生きること。それこそが、あなたが選ぶべき道であり、回復への最初の一歩となるでしょう。
どうか、あきらめずに、自分を信じ続けてください。人生の旅路は長く、その途中でつまずいたとしても、それが全てではないのです。あなたの前にはまだまだ未来が広がっています。