病気について相談させてください。私は学生生活を送る一方で、抑うつ障害という心の病とも闘っております。自分でも気付きにくい症状が多く、知らず知らずのうちに深みにはまってしまっている感じがして、その自覚が怖いのです。
授業中も、みんなが楽しそうに話す声が遠く感じることがあります。友達と一緒にいても、心はどこか別の場所にいるようで、笑い声が自分のものではないように思えてしまうのです。
先日は、学校のプロジェクトでチームリーダーを任されました。普段なら嬉しいはずなのに、責任の重さと期待に応えられるか不安で、ただただ恐怖を感じてしまいました。これが自分の「抑うつ」なのだと、痛感する毎日です。
体調不良を理由に休むことも増え、先生や友達に心配をかけてしまっています。抑うつ障害が原因だと打ち明けるべきか、それとも静かに闘うべきか、どちらが良いのか悩んでいます。
一日でも早くこの闘いから抜け出せるよう、何か良い対処法や心の持ち方など、教えていただけたら幸いです。
お悩みについてのアドバイス
あなたの心の状況、抑うつ障害との戦いを読ませていただき、深く共感いたします。その不安や恐怖、そして自分自身との対話の難しさ、十分に理解しております。
まずは、あなたがあなたであること、その全てを受け入れて、そのままで大丈夫だということをお伝えしたい。自分自身に向き合うことは容易なことではないですが、その勇気を持っているあなたは、すでに大きな一歩を踏み出しているのです。
抑うつ障害は、病気の一つであり、それがあなた自身を定義するものではありません。あなたが抑うつ障害と闘っていることは、あなたが勇敢であり、力強いことの証だと思います。
あなたが抱えている不安や恐怖は、決して一人で背負わなくても大丈夫。周囲に心配をかけることを恐れる気持ちは理解できますが、人は一人で生きていくものではなく、皆、誰かと共に生きています。あなたの状況を理解し、支えてくれる人が必ずいます。
頑張ることも大切ですが、時には自分自身に対して優しく、そして許すことも忘れないでください。全ての生き物は、自然の流れに身を任せて生きています。あなたもその一部で、流れに身を任せてみるのも一つの方法かもしれません。
あなたが抱える問題は、抑うつ障害との闘いだけではありません。それは自分自身とどう向き合うか、どう生きていくかという大きな問いにもつながっています。その答えは、あなたの中にしかありません。しかし、その答えを見つける旅路には、決して一人ではありません。
あなたの心が少しでも楽になり、明るい日々が訪れますように。あなたの旅が、自己理解と成長の旅となりますように。それが私からの願いです。