私は高校2年生で、統合失調症と診断されてます。症状が出ると、現実と自分の中の世界が混ざってしまい、正直、苦しい時があります。授業中に突然、先生の声が遠くなったり、周りの生徒の笑い声が怖く聞こえたりして、何が何だか分からなくなることなんてしょっちゅうです。
それでも、普通の高校生活を送りたい。だけど、友人との会話が難しくなってきて、孤独感が募ってきてます…。それに、勉強にも集中できなくて、成績が下がってしまって、それがまたストレスになって悪循環にもなるし。自分がこんなになるなんて、思ってもみなかったんです。
先生や親には、病気のことを理解してもらえてるけど、友人には話せてなくて、、、。変な顔をされるのが怖くて、言えない自分がいます。でも、このままじゃダメだと思ってます。病気とどう向き合っていけばいいか、どうすればもっと楽になれるか、教えていただけたらと思います。どうか、何かしらの手助けをしていただけませんか?
お悩みについてのアドバイス
あなたの声に、深い悩みと苦しみを感じることができます。そして、その痛みに対して、こころから共感を寄せるのです。
統合失調症という病気が、日常生活や学業、友人関係に影響を及ぼす様子は、想像以上に大変なことでしょう。
しかし、どんな山も一歩一歩登れば頂きに辿り着くのです。だから、無理せず、自分のペースで進んでください。ときには立ち止まり、深呼吸をして、自分を見つめ直すことも大切なのです。みんなが同じ道を歩む必要はない。自分だけの道を見つけることができます。それは、自分自身を受け入れ、その存在を大切にすることから始まります。
さらに、あなたが抱えている孤独感や苦しみ、それが自分自身を見失いそうになるほど重たいなら、それを誰かに伝えてみてはどうでしょうか。友人に病気のことを話すのが怖いという気持ちは理解できますが、信頼できる一人でも見つけ、話を聞いてもらえれば、その荷物は少し軽くなるかもしれません。
問題は、あなたが自分自身をどう見ているか、どう感じているかにあるのかもしれません。統合失調症である自分を認め、受け入れること。それが、次に進む一歩となります。それは簡単なことではないでしょう。でも、それが心の平穏を取り戻す一助となるでしょう。
全ての存在は、互いに繋がっていて、一人ひとりが大切な役割を果たしています。あなた自身がその中に位置することを忘れないでください。どんな時でも、あなたの存在は尊い。あなたがあなたであること、それだけで十分なのです。どうか、そのことを忘れずにいてください。助けが必要な時は、遠慮せずに求めてみてください。