私は現在、50代で、これまでずっと勤めてきた会社で働いています。定年退職まで数年と迫ってきて、これからの人生について考え始めました。とくに、定年後のセカンドキャリアについては、前向きに捉えています。
しかし、それがどのような形であるべきか、具体的な計画が思い描けずにいます。趣味に生きるのか、ボランティア活動に打ち込むのか、それともパートタイムで働くのか、どの道を選べばいいのかがわからないんです。
私のライフスタイルは、これまでずっと仕事中心でした。だからこそ、これからは少しでも自分のための時間を持ちたいと思っています。だけど、同時に、仕事をしていないと何か物足りなさを感じるような気もするんです。
こういった状況を鑑みて、どのようなセカンドキャリアを進めればいいのか、具体的な計画を立てるにはどうしたらいいのか、困ってしまっています。
どなたか、経験ある方、ご意見をいただけると嬉しいです。
お悩みについてのアドバイス
定年退職を迎え、セカンドキャリアについて考え始めたあなたの想い、とても共感できます。新しい生活のスタートにわくわくする一方で、同時に不安も感じているのではないでしょうか。それはとても自然なことですし、その感情を抱くこと自体が新たなステージへの第一歩です。
あなたがこれまで仕事に打ち込んできた経験は、次のステージに進むための大切な糧となります。それを生かしながら、これからは自分自身を優先する時間を持つことも重要です。
まず、セカンドキャリアの方向性が見えないとのことですが、それは決して問題ではありません。この時期は、自分自身にとって本当に何が大切なのか、何を求めているのかを見つめ直す絶好のチャンスです。それは趣味であったり、ボランティアであったり、新たな職業であったりするかもしれません。全てはあなた自身が何を望むのかによります。
何か物足りなさを感じるかもしれないとのことですが、それはあなたがこれまで仕事を通じて得てきた達成感や充実感を求めているのかもしれません。それなら、あなたのスキルを生かして活動できる場を探してみてはいかがでしょうか。それは必ずしも仕事でなくても大丈夫です。あなたが得意とする何かを通じて、人に何かを提供したり、共有したりすることも、充実感を得る一つの方法です。
一方で、無理に忙しくすることはありません。まるで川の流れのように、自然な流れに身を任せてみてください。自分自身の心の声に耳を傾け、本当にやりたいことを見つける時間を持つことが大切です。
この新たな旅路に、少しでも光が差し込むことを願っています。あなたの心が導くままに、ゆっくりと進んでください。