60代の無職の女性で、退職後はボランティア活動に時間を捧げています。前職で培った専門スキルを活かし、地域に貢献するのは充実感を感じるのですが、一方で思っていた以上に経験を求められてしまいます。
仕事を辞めた理由の一つが、「プレッシャーによるストレス」だったのですが、ボランティアでもそれが続いている気がします。楽しむつもりで始めたボランティア活動が、次第に仕事のように感じ始めてしまい、ちょっとした違和感を覚えています。
みなさんに喜んでもらうためにも、尽力したいのは山々なのですが、心のどこかで「もう少し自分のペースで活動したい」と思ってしまうのも確かです。
ボランティア活動の中で、自分のスキルを活かしつつ、ストレスを感じないバランスをどうやって保てばよいのでしょうか?何か良い方法がありましたら、教えていただければ幸いです。
お悩みについてのアドバイス
あなたがボランティア活動中に過度な期待を感じ、ストレスを抱えている様子をうかがって、深く共感します。何事も、自身のペースを崩してまで行うべきではないと思います。
専門スキルを活かしながらも、心地よいバランスを保つためには、まず自分自身の限界と、何をしたいのかを明確にすることが重要です。専門的な知識やスキルがあるからといって、全てを一人で背負い込む必要はありません。たとえ自分一人では解決できない問題があったとしても、それはあなたのせいではないのです。
ボランティア活動においても、自分が何を望んでいるのか、どこまで負荷をかけられるのかを見つめ直してみてください。それはあなたの心の中にしか答えがない質問です。
そして、あなたが感じている違和感やストレスは、きっとあなた自身が自分を過度に追い詰めているからではないでしょうか。自身の価値を過去の経験やスキルに求めるのではなく、一人の人間として、今ここにいるあなた自身に価値があることを思い出してください。
自身のペースを大切にし、自分自身を厳しくせず、無理せずに活動することが大切です。あなたの幸せと平和は、何よりも優先されるべきことです。全ての存在が自然の流れの中にあり、自分自身もその一部であると考えてみてください。過去の経験やスキルが重荷になってしまうと感じたら、それを手放し、新たな道を探すのも一つの選択肢かもしれません。
あなたがあなた自身を大切にし、心地よい形で活動できる道筋を見つけられますように願っています。