40代で自営業を営んでますが、再婚の準備にあたり、ある悩みを抱えています。それは資産管理や相続の問題です。
一生懸命に仕事をしてきた結果、ある程度の財産を築くことができました。しかし、再婚をすることでそれがどう影響されるのか、全く分からないのです。
具体的には、自分が所有する資産は再婚相手と共有になるのでしょうか？また、自分が亡くなった際の相続はどうなるのでしょうか？これまでの努力が、水の泡になってしまうのではないかと、不安でいっぱいです。
また、再婚相手も一定の資産を持っていて、それが自分の財産とどう結びつくのか、考えるだけで頭が痛くなってしまいます。
不安が尽きないのですが、心配が無駄なものであることを示す助言をいただけないでしょうか？
お悩みについてのアドバイス
あなたが再婚を控えて感じている不安、資産管理や相続の問題についての心配、理解できます。資産は一生懸命働いて得たものですから、その管理や相続について深く考えることは当然です。
その一方で、お気づきかもしれませんが、ここで重要なのは「所有する資産」そのものではなく、それがあなたや再婚相手に何をもたらすのかということです。資産はただの道具であり、それ自体が目的ではありません。大切なのは、資産をどう使うか、そしてそれがあなたたちの生活をどのように豊かにするかです。
また、相続についても、それはあなたがもうこの世にいないときの話です。生きている今、どのように生活を楽しみ、人生を最大限に活かすかが問題であって、そのための資産の使い方を考えることが先決です。
もちろん、再婚にあたり資産管理や相続の問題を考えることは重要です。しかし、それがあなたの幸せを左右するものではないことを忘れないでください。あなたが再婚を考える上で一番大切なのは、再婚相手との関係性や共に過ごす生活そのものです。
そして、必要以上に心配せず、あなたがこれまで一生懸命に働いて得た財産があるからこそ、それをどう活用するか、どう楽しむかを考える余裕があることを感謝してみてはいかがでしょうか。
だからと言って、一切の心配を捨てる必要はありません。一歩一歩、慎重に進めていきましょう。それが、あなたがこれまで築いてきた資産を無駄にすることなく、再婚生活を最大限に楽しむための道だと思います。
