私は60代の男で、つい先日退職をしたばかりです。退職してからというもの、一日の生活リズムが大きく変わり、困っていることが出てきました。それは、高齢期の自動車運転についての自身の判断です。
これまでは、仕事で車を使うことが日常的だったため、特に運転に対して疑問を感じることはありませんでした。しかし、最近は少々自信がなくなってきています。夜間の運転が特に怖く、避けています。
また、公共交通機関に慣れていないため、車を手放すという選択も難しいです。しかしながら、安全性を考えると公共交通を利用する方が良いかもしれません。
このまま自分で運転を続けるべきか、それとも公共交通機関を活用すべきなのか、迷っています。何か良い提案があれば、教えていただけませんか。よろしくお願い申し上げます。
お悩みについてのアドバイス
あなたのお悩み、高齢になって自動車の運転に自信がなくなってきたということ、しっかりと理解しました。そしてその気持ち、誰しもが通る道として共感いたします。
まず始めに、自動車を運転することに対する自信の喪失は、非常に自然な感情であり、あなたが何か間違っているわけではありません。年齢とともに体力や視力が変化するのは当然のことであり、それによって運転することに対する自信が揺らぐのも理解できます。
しかし、ここで大切なのは、あなた自身の安全と他の人々の安全を確保することです。それが自動車を運転するという選択にも、公共交通機関を利用するという選択にもつながります。
自動車を運転することに不安があるなら、それは無理に挑むことはありません。公共交通機関を利用することも、また一つの選択肢です。最初は馴染みにくいかもしれませんが、慣れれば新たな出会いや発見があるかもしれません。一歩一歩、試してみてはいかがでしょうか。
あるいは、自動車学校にて高齢者向けの運転教習を受けるのも一つの手段です。そうすれば、運転技術のブラッシュアップと共に、自信も取り戻せるかもしれません。
大事なことは、自分自身の安全と、周りの人々の安全を守ることです。そして、どの道を選ぶにせよ、無理はしないこと。自分に合った道を見つけることが何より大切です。この一歩を踏み出す勇気を持つことが、あなたの人生をさらに豊かにすることでしょう。