アルバイトをしている60代の女性です。自宅で一人暮らしをしていますが、最近特に防犯対策や災害時の自助手段について心配になっています。
ある日、近所で窃盗事件があったと聞き、それからというもの、夜一人で寝るときに少々怖く感じてしまうんです。自分が何もしていない夜中に、急に家に侵入されたらどうしようと考えてしまいます。
それから、私は地震などの災害も非常に気になっています。この年齢になると、力も落ちてきているので、大きな地震がきたらどうなるのかと不安になります。避難することが必要になった場合、一人でどこまで対応できるのか…。
何か対策を講じるべきだとは思うのですが、何から手をつければ良いのか分からず、困っています。何か良い提案があれば教えていただけるとありがたいです。
お悩みについてのアドバイス
あなたが感じている防犯や災害対策についての不安、深く共感いたします。独り暮らしの場合、特に防犯対策は非常に重要です。また、災害時の対応も気になる問題だと思います。
まず、防犯対策として、玄関や窓の鍵の強化、防犯カメラの設置などが一般的です。これらの対策を取ることで、少なくとも自宅の中に不審な人物が侵入することを防げるでしょう。また、夜間の明かりの工夫や、近所との連携も有効です。例えば、夜間に一部の部屋の明かりをつけておく、近所の人々と見守り合う関係を作るなどです。
次に、災害対策ですが、こちらも重要なポイントがあります。最も重要なのは、日頃からの備えです。水や食料、ラジオ、懐中電灯、毛布などの生活必需品を用意しておくこと、非常用持ち出し袋を準備することが必要です。また、地域の避難場所や避難経路を確認し、訓練をすることも大切です。
しかし、これら全てを一度にやろうとすると、確かに困ってしまうでしょう。だからこそ、少しずつ始めてみてください。まずは、自宅の防犯対策から始めてみてはいかがでしょうか。それから、災害に対する備えを少しずつ進めていけば、あなたの不安は少しずつ薄れていくでしょう。
とても大事なことを気にかけておられるあなたの姿勢は、とても立派です。しかし、すべてを一人で背負い込まないでください。必要なら、専門の機関に相談するのも一つの手段です。心から平和で安全な生活が送れますように、願っております。