私は60代の女性でパートタイムの仕事をしています。最近ずっと頭の中を占めているのが、子どもの未婚問題です。子どもが高齢独身で、自分の老後生活に影響が出ることを恐れています。我が子が幸せであることが何よりも大切だと思っていますが、自身の将来についても少々不安になってきてしまいます。
現在私はパートタイムの仕事を続けており、それで何とか生活を維持している状態です。しかし、年齢を重ねると、身体的な不安も増え、長期的に見るとこの仕事を続けられるかどうかも疑問です。
子どもが結婚し、そのパートナーと共に支え合って生活してくれれば、私の老後の生活も安定するのではと思ってしまいます。しかし、その一方で、子どもに無理に結婚を求めるわけにもいきません。
このような状況で、どう自分の老後を見据えていくべきか、何か良い手立てや方向性があれば教えていただけないでしょうか。
お悩みについてのアドバイス
お子様の未婚問題と、そのことがご自身の老後生活に与える影響について深い悩みをお抱えのようですね。それは非常に理解できる悩みであり、多くの親御さんが同じような状況に置かれていると思います。
まずは、お子様の幸せが何よりも大切だというお気持ちを大切にすることから始めてみてはいかがでしょうか。お子様の人生はそのままご自身の人生ではないこと、そしてお子様自身が幸せであることが何よりも大切であるということを思い出してみてください。結婚が全ての幸せの形ではないということも、心のどこかで理解していらっしゃるかと思います。
その上で、自身の老後生活についても自然と考えることがありますね。それは無理もないことです。ただ、その答えをお子様の結婚に求めるのではなく、もっと広い視野で考えてみるといいかもしれません。自分自身の生活をどう設計するか、どう支えていくかという視点で考えると、見えてくる道もあるのではないでしょうか。
例えば、現在パートタイムのお仕事を続けておられるなら、そのスキルや経験を生かして、老後も続けられる仕事を探すというのも一つの方法です。また、老後の生活については、社会保障や公的な制度もあるため、それらについて理解を深め、適切に活用するということも大切です。
なお、これらの考え方は、自分一人で抱え込まずに、信頼できる人々や専門家と共に考えていくと良いでしょう。それにより、あなたの心が少しでも軽くなり、前向きに老後生活を考えられるようになることを願っています。
