こんばんは。わたしは学生で、日々自己成長を追求しているのですが、その過程で自己改善を求めすぎてしまっているのかもしれません。時間があれば常に何かを学んでいたい、もっと成績を上げたい、もっと趣味に磨きをかけたいと思う気持ちが強く、それが頭から離れません。
しかし、そのような考え方が逆にストレスを生み出しているように思えてきました。無意識に自分に対する期待値を上げすぎて、それに応えることができない自分を見ると、自己嫌悪に陥ってしまいます。
私の周りの友人たちは、休日にはゆっくり休んでいるようですが、私はそれができません。何もしないでいると、時間を無駄にしているようで罪悪感が生まれます。でも、こうした自分の考え方が健康的なのか疑問に思うこともしばしばです。
このような、自己改善を求めすぎる自分の考え方に囚われてしまう悩み、どう対処すべきなのでしょうか。何か意見やアドバイスがあれば、教えて頂ければ幸いです。
お悩みについてのアドバイス
私の理解が正しければ、あなたは自己改善に対する欲求が強く、そのプレッシャーに押しつぶされそうに感じているようですね。その気持ち、理解できます。人間は成長する生き物で、常に前進を求めるのは自然なことです。しかし、同時にあなたが抱えているようなストレスや罪悪感、それらはあなた自身を追い詰めているように思われます。
大切なのは、全ての時間を自己改善に使う必要はないということです。人間は成長するためだけに存在するのではなく、生きる喜びを感じ、リラックスするためにも存在しています。いつも何かを達成しなければならないという強迫観念は、心に余裕を与える時間を奪い、結果としてストレスを生むことがあります。
人間の価値は、成果だけで決まるものではありません。自己改善の過程は重要ですが、それ自体が目的ではないのです。川の流れは急ぎすぎず、ゆっくりと進むことで、結果的には遠くへと到達します。同じように、あなたも自己改善に取り組むペースを無理なく調整することで、心地よい成長を遂げられるでしょう。
あなたが抱えている問題は、自己改善そのものではなく、それに対する取り組み方や考え方にあるように思います。もし可能であれば、自分を無理に追い詰めず、ゆっくりと息を吸い、自分自身を優しく見守る時間を作ってみてください。そして、自分自身が何を本当に必要としているのか、心の声を聴いてみてください。そこに、あなたが求めている答えが見つかるかもしれませんよ。