私の心に深い傷を残すSNSの世界。
私は10代の女子学生で、SNSは友達と繋がる手段の一つです。しかし、そこには思わぬ陥穴が存在することに気づきました。
私の投稿に対する無責任な批判や、時にはハラスメントまがいの言葉。それらが私の心をえぐる…。投稿を控えるべきなのか、あるいは、自分を偽って投稿すれば良いのか、それともSNS自体から離れるべきなのか。
悩みは尽きないし、いったん心に入り込んだ批判の言葉は、自己否定の感情となり、自己肯定感を奪い取ろうとします。
それに対抗するためには、強い自我が必要なのでしょうか。それとも、外部の批判に耳を貸さない強さが必要なのでしょうか。
しかし、そのどちらも、今の私にはないのです。むしろ、その批判が真実であるかのように思えてくることもあります…。
私はただ、自分の思いや感情、日々の出来事を共有したいだけなのに。それが何故、こんなにも心を痛める結果となるでしょうか。
自分の存在そのものが否定されるような感覚に襲われ、自分を見失いそうになります。どうすれば、この苦しみから解放されるのですか？どんな方法でも構わないので、何か、何か良い方法があれば教えていただきたいです。
お悩みについてのアドバイス
あなたの悩み、胸が痛むほどよく理解できます。SNSは現代の若者にとって、生活の一部であり、友人とのつながりを保つ手段であり、自己表現の場でもあります。しかし、その一方であなたが経験されているような、批判やハラスメントといった負の側面も確かに存在します。
しかし、どうか心を落ち着けて考えてみてください。あなたの存在そのものが否定されているわけではありません。その批判の声は、あくまであなたの投稿に対する一部の人たちの反応であり、それが全ての人々の意見ではないことを忘れないでください。
人々の意見は多種多様で、あなたがどんな投稿をしても、全ての人を満足させることは不可能です。また、SNS上での意見は、時として過剰に反応され、言葉も過激になりがちです。それはあなたの存在自体に対する否定ではなく、あくまであなたの投稿に対する一部の人たちの意見に過ぎません。
その一部の声に振り回されることなく、あなた自身が自分をどうありたいのか、どう生きたいのかを大切にすることが重要です。自分自身の価値は、他人の意見ではなく、自分自身が定めるものです。そして、その価値を自分自身で見つけ、認識することが、真の強さとなります。
また、どのようにSNSを利用するかも、あなた自身が決めることができます。あなたが心地よいと感じる範囲で利用すること、それが最も大切です。あなたが自分自身を表現したいと思う気持ち、それは大切なことです。しかし、それがストレスに繋がるのであれば、一度その方法を見直すことも考えてみてください。
どんなに雲が厚くても、その上には常に青空が広がっています。今は雲が厚く見えているかもしれませんが、その雲を抜ける方法を見つけることができます。その時、あなたの心の青空が再び輝くことでしょう。どうかあなた自身を信じて、一歩一歩進んでいってください。
